LINEで送る動画を軽くする
スマホで撮った動画や画面録画を、送信しやすいサイズに近づけます。 不要な部分のカット、解像度の調整、形式変換をブラウザ内で行い、外部サーバーへのアップロードなしで動画を軽量化できます。
🔒 ファイルはサーバーに送信されません動画圧縮ツールを開く
LINE 送信向けの初期設定(バランス画質 / 720p / MP4)で開きます。設定はツール内で変更できます。
LINEで動画が送れない・重い時の確認ポイント
- 長さ: 5 分を超えると、トーク送信時の再エンコードで時間がかかることがあります。
- 解像度: 4K や 1080p のままだと、Wi-Fi 環境でないと送信に失敗しやすくなります。
- 形式: iPhone の HEVC(.mov)は端末によっては相手側で再生できない場合があります。MP4 へ変換すると互換性が上がります。
※「必ず送れる」サイズはありません。LINE 側の仕様、通信環境、端末によって変わるため、本ページでは「送信しやすいサイズに近づける」ことを目的としています。
動画を軽くする基本
- 不要な部分をカットする: 一番効果が大きく、画質を落とさずに済みます。
- 解像度を下げる: 720p / 480p にするだけでサイズは大きく縮みます。
- MP4 に変換する: 互換性が高く、相手側で再生失敗しにくい形式です。
使うツール
動画圧縮ツール を使います。H.264 / MP4 への圧縮、解像度の指定、画質スライダー(高画質・バランス・小サイズ)を備えており、すべてブラウザ内で処理されます。 まずカットしたい場合は 動画トリムツール → 圧縮の順がおすすめです。
コマンドで行う場合(FFmpeg)
コマンド派の方へ。同じ処理を FFmpeg で行う一例です(上のブラウザツールは独自の最適化設定を使うため、出力が完全に同一になるわけではありません)。
ffmpeg -i input.mp4 -vf scale=-2:720 -c:v libx264 -crf 28 -pix_fmt yuv420p -c:a aac -b:a 96k -movflags +faststart output.mp4
解像度を720pに下げて再エンコードし、ファイルを小さくします。scale=-2:720 は高さを720に設定し、-2 がアスペクト比を保ったまま2で割り切れる幅を自動で選びます(H.264 は縦横とも偶数である必要があります)。-pix_fmt yuv420p と -movflags +faststart は、さまざまな端末・プレーヤーでの再生互換性を高めます。さらに小さくしたい場合は -vf scale=-2:480 に下げるか、-crf の値を30に近づけてください。
このコマンドは汎用的な input.mp4 を対象とし、FFmpeg 8.1 で動作を確認しています。
手順
- 上の「動画圧縮ツールへ」ボタンを押すと、バランス画質 / 720p / MP4 の初期設定で開きます。
- 動画ファイルを選択します。
- 不要な部分があれば、事前に トリムツール でカットしておくと効果的です。
- 画質スライダーを「小サイズ」寄りにする、または解像度を 480p へ下げるとさらに縮みます。
- 「圧縮する」を押してダウンロードします。
スマホで処理が重い場合
200MB を超える動画は、モバイル端末ではメモリ不足でブラウザが落ちる場合があります。PC(Chrome / Edge / Firefox 最新版)での処理を推奨します。
処理時間が長い場合は、まずトリムで尺を短くしてから圧縮すると安定します。
よくある質問
Q. LINEに送れるサイズの明確な上限はありますか?
A. アプリのバージョンや通信環境によって変わるため、「必ず送れる」固定の数値はありません。大きめより小さめを目安にし、720p程度のMP4/H.264にすると、多くの場合で安定して送信できます。
Q. iPhoneの.movが送れない・再生できないのはなぜですか?
A. iPhoneの動画は.movコンテナにHEVCで記録されることが多く、相手の端末によっては再生できません。MP4/H.264へ変換すると、相手側で再生できる可能性が高くなります。
Q. 圧縮すると画質は落ちますか?
A. はい。再エンコードは非可逆なので、画質はある程度必ず低下します。不要部分のカットや解像度を下げる方が、画質を極端に落とすよりサイズ削減に効果的なので、まずそちらを試してください。