FFmpeg Cookbook
EN

Discord動画圧縮ツール

動画の長さと目標MBから圧縮設定を計算。出力容量・再生プレビュー・変換記録まで確認できます。

完全ローカル処理 — ファイルは外部送信なし
動画を選択 MP4 / MOV / MKV / WebM / AVI・最大500 MB

1 MB = 1,000,000バイト。候補はサービスや料金プランの上限ではありません。送信画面の上限を確認してください。長さを短く入力しても動画は短縮されません。

共有前の確認

送信画面に表示された上限を目標にし、動画が長い場合は必要な部分を先にトリムしてください。容量以外に通信・権限・再生形式が原因になることもあります。

計算では目標の95%を映像と音声に割り当て、容量超過時は1回だけ再圧縮します。出力が上限を超えたままなら、その状態を表示します。

再圧縮は画質を変えます。細かい文字、動き、音声を確認し、元動画を残してください。基本的なタグとチャプターの引き継ぎは抑えますが、映像・音声内の個人情報を隠す処理ではありません。

実測:同じ動画の容量と画質を比較

対応する FFmpeg コマンド

現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。

ファイルを選び、設定を調整するとここに表示されます。

圧縮すると、見た目はどう変わる?

同じ10秒の動画を3つの設定で変換しました。容量と3秒地点の画像を比較できます。

元動画 30.70 MB7.25 MB
圧縮前のアニメーション動画の3秒地点 選択した設定で圧縮した同一地点のフレーム 元画像 圧縮後
測定条件・元データ

測定日 2026-09-10。1080p・30fps・10秒、元動画に音声なし。Windows / FFmpeg 8.1 / H.264 / preset fast。各設定1回の実行で、スマートフォンやブラウザ版の速度は測っていません。表示画像は960pxに縮小しているため、原寸の細部や動きの評価には限界があります。画質を保ったままの圧縮ではありません。

実測JSON・コマンド・SHA-256 · 元動画

Big Buck Bunny © Blender Foundation · CC BY 3.0 · 変換・縮小したフレーム

よく使われる用途
Discord無料枠・Nitro枠向け圧縮ゲームクリップの共有長尺動画の10MB/25MB調整

このツールでできること

  • 0.1~500 MBの目標容量を手動指定
  • 解像度上限と音声の有無を選択
  • 超過時は1回再圧縮し、結果を明示
  • 選んだ動画と変換記録は外部送信なし

使い方

  1. 1

    上限を確認

    Discordの送信画面で、実際の上限を確認します。候補の数字は現在の料金プラン表ではありません。

  2. 2

    動画と設定を選ぶ

    長さが正しいか確認し、目標容量・解像度・音声を指定します。

  3. 3

    圧縮後に確認

    容量表示、文字、動き、音声を確認してからダウンロードして送信します。

入力項目の意味

目標MBと長さ
1 MB = 1,000,000バイト。動画の長さは切り取り指定ではなく、計算用の値です。
容量に合わせる解像度
映像400kbps未満は最大480p、1200kbps未満は720p、それ以上は1080p。元より拡大しません。
音声
残す場合は128kbps、300秒を超える場合は64kbps。元に音声がなければ無音のままです。

おすすめ設定

細かい文字を共有
元の解像度、必要部分だけ
文字が読めるかをプレビューで確認。容量に収めるために短くする選択肢もあります。
短い映像を容量指定で送る
実際の上限より余裕のある目標
計算は推定なので、最後は出力バイト数で判断します。

よくある失敗と対処

症状:出力が上限を超える

原因:平均ビットレートやヘッダ容量の変動、長さの入力誤りなど。

対処:長さを確認。1回の自動再圧縮後も超える場合は、動画を短くするか目標を調整。

症状:サイズ内なのに送れない

原因:送信先の制限、権限、通信、サービスの状態など複数の候補。

対処:Discordのエラー表示を確認し、小さい別ファイルでも起きるか切り分けます。

相当する FFmpeg コマンド例

コマンドラインから同じ処理を行う場合の参考例です。

過去の実行記録: このページのコマンド例は 2026-09-11 のログで成功 1 件、対象外 0 件(デスクトップ版 FFmpeg 8.1・テスト素材)。その後の編集やブラウザ画面の操作、画質はこの記録では確認できません。

10 MB・60秒のビットレート計算例
ffmpeg -i input.mp4 -map 0:v:0 -map 0:a:0? -c:v libx264 -b:v 1138k -maxrate 1252k -bufsize 2276k -preset fast -pix_fmt yuv420p -c:a aac -b:a 128k -movflags +faststart output.mp4
10,000,000 × 0.95 × 8 / 60 / 1000の切り捨て値から音声128kbpsを引いた計算例。実測容量ではありません。

対応ブラウザ・制限

  • 入力500 MBまで、長さ7200秒まで。端末によってはさらに小さな素材でも失敗します。
  • MP4 / H.264 / AAC出力。HDRの適切なSDR化・透過・全音声トラックの保持は対象外。
  • 広告やアクセス解析、プログラム配信の通信は、動画ファイルの送信とは別です。

プライバシーについて

このツールは ffmpeg.wasm をブラウザ内で実行するため、動画ファイルがサーバーに送信されることはありません。すべての処理はあなたの端末上で完結します。 プライバシーポリシーを見る →

よくある質問(FAQ)

必ず指定容量に収まりますか?

いいえ。1回再圧縮しても超過する場合があります。結果の上限判定は実際の出力バイト数を使います。

スマホで完了しますか?

メモリや素材、ブラウザによります。入力上限500 MBは処理成功の保証ではありません。短い素材で試してください。

記録には何が入りますか?

入力と出力のバイト数、指定した長さ、目標容量、実行コマンド、終了コード、処理時間です。画質やDiscordへの送信成功を検証するものではありません。

フレームレートも自動修正されますか?

このツールにCFRを明示指定する機能はありません。音ずれやVFRは専用ツールで別途確認してください。

関連ツール

関連記事 (FFmpeg レシピ)

深掘り:このツールならではの背景

計算値と実測値は違う

このツールの独自部分は、計算して終わらず、出力のバイト数で上限を再判定することです。再圧縮を実行した場合も、そのコマンドと結果を記録します。自分の素材での処理記録はダウンロードでき、次の設定選びに使えます。

画質はバイト数だけでは決められません。字幕やUI文字の読める場面、激しい動き、会話の音を確認してください。同じ容量に収まっても、読めない・聞き取れないなら用途を満たしていません。

次にやること