FFmpeg Cookbook

フェードイン・フェードアウトツール

動画の冒頭にフェードイン、末尾にフェードアウトを付加。黒・白フェードと音声フェードに対応。

完全ローカル処理 — ファイルは外部送信なし
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動画をドラッグ&ドロップ、またはタップして選択
MP4 / MOV / WebM など、最大 500MB
🎬
フェードアウトの開始位置は動画の長さから自動計算されます。映像は H.264 で再エンコードされます(CRF 23)。
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次にやること

このツールでできること

  • フェードイン・フェードアウトの長さを 0.5〜3 秒から個別に選択
  • フェード色は黒・白の 2 種類に対応
  • 音声にも同じ長さの afade を適用(チェック 1 つで ON/OFF)
  • フェードアウト開始位置は動画長から自動計算 — 手入力不要
  • 完全ローカル処理:ファイルはサーバーに送信されません

使い方

  1. 1

    動画をドロップ

    MP4 / MOV / WebM などをドラッグ&ドロップ、最大 500MB。動画の長さが自動で読み取られます。

  2. 2

    フェードを設定

    フェードイン長・フェードアウト長(なし / 0.5 / 1 / 2 / 3 秒)とフェード色(黒 / 白)を選択。音声フェードはデフォルト ON。

  3. 3

    実行

    「フェードを付加する」を押すと処理が始まり、完了するとプレビューとダウンロードボタンが表示されます。

入力項目の意味

フェードイン長
動画冒頭で黒(または白)から映像へ徐々に切り替わる時間。「なし」で冒頭フェードを省略。
フェードアウト長
動画末尾で映像から黒(または白)へ徐々に消えていく時間。開始位置は「動画長 − フェードアウト長」で自動計算。
フェード色
フェードの基準色。標準は黒。明るい雰囲気の vlog やスライドショーには白が合います。
音声フェード
ON にすると映像と同じ長さで afade を適用し、音声も滑らかに立ち上がり・消えていきます。

おすすめ設定

vlog・日常動画の仕上げ
イン 1 秒 / アウト 1 秒 / 黒
最も自然で違和感のない定番設定。迷ったらこれ。
スライドショー・思い出ムービー
イン 2 秒 / アウト 3 秒 / 白
ゆったりした白フェードが柔らかい印象を作る。
BGM 付き動画の音の「ブツ切れ」解消
イン 0.5 秒 / アウト 2 秒 / 音声フェード ON
末尾の音声が徐々に消えるため、曲の途中で終わっても自然に聞こえる。

よくある失敗と対処

症状:フェードアウトが思った位置から始まらない

原因:可変フレームレート動画などでブラウザが報告する動画長と実際の長さに僅かなズレがある。

対処:ズレは通常 0.1 秒未満で実用上問題ありません。気になる場合はフェードアウト長を 0.5 秒長めに設定してください。

症状:音声フェードが効いていない

原因:動画に音声トラックがなく、afade が自動スキップされた(フォールバック動作)。

対処:音声なし動画では映像フェードのみ適用されます。これは正常な動作です。

症状:処理後にファイルサイズが変わった

原因:映像を H.264(CRF 23)で再エンコードするため。fade フィルタはストリームコピーでは適用できません。

対処:仕様上避けられません。画質劣化は CRF 23 でほぼ知覚できないレベルに抑えています。

相当する FFmpeg コマンド例

コマンドラインから同じ処理を行う場合の参考例です。

冒頭 1 秒イン + 末尾 1 秒アウト(60 秒動画・黒)
ffmpeg -i input.mp4 -vf "fade=t=in:st=0:d=1,fade=t=out:st=59:d=1" -af "afade=t=in:st=0:d=1,afade=t=out:st=59:d=1" -c:v libx264 -preset fast -crf 23 -pix_fmt yuv420p -c:a aac -b:a 128k -movflags +faststart output.mp4
st は「動画長 − フェードアウト長」。本ツールは自動計算します。
白フェード(スライドショー向け)
ffmpeg -i input.mp4 -vf "fade=t=in:st=0:d=2:c=white,fade=t=out:st=57:d=3:c=white" -c:v libx264 -crf 23 -c:a copy output.mp4
c=white で白フェード。音声フェード不要なら -c:a copy で音声無劣化。
フェードアウトのみ・音声も同時に
ffmpeg -i input.mp4 -vf "fade=t=out:st=58:d=2" -af "afade=t=out:st=58:d=2" -c:v libx264 -crf 23 -c:a aac -b:a 128k output.mp4

対応ブラウザ・制限

  • 最大ファイルサイズ:500MB
  • 映像は H.264(CRF 23)で再エンコードされます(fade フィルタの仕様上、ストリームコピー不可)
  • 動画長が取得できないファイルは処理できません(フェードアウト位置の計算に必須)
  • フェード長は 0.5〜3 秒のプリセットのみ(任意秒数はデスクトップ FFmpeg で)

プライバシーについて

このツールは ffmpeg.wasm をブラウザ内で実行するため、動画ファイルがサーバーに送信されることはありません。すべての処理はあなたの端末上で完結します。 プライバシーポリシーを見る →

よくある質問(FAQ)

フェードインだけ・フェードアウトだけ付けられる?

はい。不要な側のセレクトを「なし」にすれば片方だけ適用されます。両方「なし」の場合は実行ボタンが無効になります。

動画が短い場合フェードはどうなる?

フェードアウト長が動画長を超える場合、開始位置は 0 秒に丸められ動画全体がフェードアウトになります。3 秒フェードを使うなら動画は最低でも 6 秒以上を推奨します。

画質は落ちる?

fade フィルタは映像を加工するため H.264(CRF 23)での再エンコードが必要です。CRF 23 は YouTube 配信品質相当で、目視ではほぼ劣化が分かりません。

2 つの動画の間をクロスフェードでつなぎたい

本ツールは 1 本の動画の冒頭・末尾フェード専用です。複数動画のクロスフェード結合は [動画結合ツール](/ja/tools/concat/) のトランジション機能を使ってください。

BGM を付けてからフェードすべき?フェードしてから BGM?

先に [BGM 追加ツール](/ja/tools/bgm/) で音楽を付けてから本ツールに通すと、映像と BGM が同時にフェードアウトして一体感が出ます。

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