WhatsApp 動画圧縮ツール
WhatsApp の 16MB 添付上限に動画を自動圧縮。ビットレートを動画長から逆算します。
完全ローカル処理 — ファイルは外部送信なし次に使うと便利なツール
このツールでできること
- WhatsApp の 16MB 上限を直接ターゲット
- 動画長から自動でビットレートを逆算(安全係数 0.92)
- 映像 H.264 + 音声 AAC の標準的な互換構成
- 結果ファイルサイズの確認バッジ付き
- 完全ローカル処理:ファイルはサーバーに送信されません
使い方
- 1
動画をドロップ
MP4 / MOV / WebM などを選択。
- 2
長さを確認
動画長は自動取得されます。取得できない場合のみ手動入力。
- 3
圧縮実行
結果が 16MB 以内に収まるとチェックバッジが表示されます。
入力項目の意味
おすすめ設定
よくある失敗と対処
症状:結果が 16MB を僅かに超える
原因:コンテナオーバーヘッドの誤差で稀に発生。
対処:安全係数を内部で 0.92 にしているため通常は収まります。超過した場合は再実行を。
症状:動画長が取得できない
原因:ヘッダ破損や非標準フォーマット。
対処:手動入力フィールドが表示されるので動画長を秒で入力してください。
症状:画質が極端に悪い
原因:長尺のためビットレートが不足。
対処:事前にトリムまたは 720p / 540p に解像度を下げてから本ツールに通してください。
相当する FFmpeg コマンド例
コマンドラインから同じ処理を行う場合の参考例です。
ffmpeg -i input.mp4 -c:v libx264 -preset fast -b:v 2000k -maxrate 2000k -bufsize 4000k -c:a aac -b:a 96k -movflags +faststart output.mp4ffmpeg -i input.mp4 -c:v libx264 -preset fast -b:v 192k -maxrate 192k -bufsize 384k -c:a aac -b:a 64k -movflags +faststart output.mp4対応ブラウザ・制限
- 最大入力ファイルサイズ:500MB
- ターゲットは 16MB 固定(カスタマイズ不可)
プライバシーについて
このツールは ffmpeg.wasm をブラウザ内で実行するため、動画ファイルがサーバーに送信されることはありません。すべての処理はあなたの端末上で完結します。 プライバシーポリシーを見る →
よくある質問(FAQ)
WhatsApp の動画添付上限は本当に 16MB?
はい、WhatsApp は 2026 年現在 16MB を維持しています。WhatsApp Business API では別途上限がある場合があります。
WhatsApp チャネル / ステータスでも同じ上限?
チャネルは 16MB(動画)、ステータスは 30 秒制限が別途あります。本ツールは「動画添付」用です。
なぜ 16MB ぴったりにせず 14.7MB を狙うの?
コンテナ(mp4 ヘッダ・moov atom など)のオーバーヘッドで実出力が予測値より少し大きくなることがあるため、安全マージンを設けています。
画質を維持したまま長尺を送りたい
WhatsApp は 16MB 縛りなので「長尺 + 高画質」は両立しません。Google ドライブで共有するか、3 分以下にトリムしてから送るのが現実解です。
iPhone から直接圧縮できる?
はい、Safari でこのツールを開いてカメラロールから動画を選択できます。ただしブラウザのメモリ制限上、500MB を超える長尺は不安定です。
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深掘り:このツールならではの背景
WhatsApp の 16MB は「個人チャット」だけのルール
WhatsApp の動画添付上限は一見シンプルに「16MB」と語られますが、実際は機能ごとに別の上限が走っています。個人・グループの通常チャットでの動画送信が 16MB、WhatsApp Status は 30 秒(サイズ無関係)、WhatsApp Channels は配信者側が 16MB、WhatsApp Business API は事業者側が最大 100MB まで設定可能、と機能ごとに完全に独立した制限があります。本ツールがターゲットにしているのは「通常チャットの動画添付」で、市場のニーズが最も多い 16MB ケースに最適化しています。
Status に投稿する場合は本ツールよりも先にトリムで 30 秒以内に収めるのが最優先です。映像ビットレートを下げるより、尺を切るほうが画質を保ったまま条件を満たせます。Channels 配信用なら本ツール 16MB プリセットで十分ですが、解像度は 720p に下げると視聴側でのバッファリング時間が短くなり、エンゲージメントが安定します。
長尺動画を 16MB に収める時の現実
16MB は SaaS 系の動画添付制限の中でも最も厳しい部類で、5 分以上の動画を 1080p のまま収めるのは不可能に近いです。計算式は単純で「必要ビットレート = (16 × 8192 - 音声ビットレート × 動画長) / 動画長」ですから、10 分の動画なら映像 192 kbps 程度しか割り当てられません。これは標準画質の YouTube 動画の 1/30 以下で、動きの多いシーンはブロックノイズだらけになります。
長尺を WhatsApp で送る必要がある場合の現実的な選択肢は 3 つ:(1) 720p / 540p に解像度を下げる(本ツールでは手動)、(2) トリムで尺を短くする、(3) Google ドライブや Dropbox にアップロードしてリンクを送る。動画の重要度が高い場合は (3) が最も品質を保てます。本ツールは「サイズ縛りで送らなければならない」状況のための最後の手段、と位置づけてください。
iPhone・Android で送るときの違い
iPhone から WhatsApp で動画を送ると、WhatsApp 側が独自に再圧縮を行います。これはアプリ内部の「速い送信モード」と「高画質モード」で挙動が異なり、デフォルトは速い送信モード(積極的に再圧縮)です。本ツールで事前に 16MB に収めても、WhatsApp 側で更に圧縮されて画質が劣化する事例があります。設定で「動画アップロードの画質」を「最高画質」に変更すると、本ツールで圧縮した画質がそのまま転送されます(ただし回線が遅い場合は送信が遅延します)。
Android は OEM 各社のカメラアプリが HDR / HEVC で記録するケースが増えており、WhatsApp で送る前段階で映像コーデックが互換性を失っていることがあります。本ツールは入力時に H.264 / AAC に正規化するため、Android → WhatsApp → iPhone の流れで「届いたけど再生できない」事故を防ぎます。