FFmpeg Cookbook

モザイク・ぼかしツール

動画の指定範囲にモザイク(ピクセル化)またはぼかしを適用。canvas上で矩形をドラッグして範囲指定。

完全ローカル処理 — ファイルは外部送信なし
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動画をドラッグ&ドロップ、またはタップして選択
MP4 / MOV / WebM
プレビュー(矩形をドラッグして移動・四隅でリサイズ)
プリセット: 顔の位置(中央上)/ 名前タグ(左下)など、視覚的に範囲を指定できます。
矩形は動画全体を通じて固定位置です(顔追跡は未対応)。動く対象を隠したい場合は、対象が映っている時間範囲ごとに分けて何度か実行してください。
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よく使われる用途
顔・ナンバー隠し画面共有の機密保護一部だけぼかす編集

このツールでできること

  • プレビュー上でドラッグして領域を指定
  • モザイク / ガウシアンぼかし / 黒塗りから選択
  • 強度(解像度の何分の 1 でモザイク化するか)を細かく調整
  • 時間範囲指定で動画の一部だけにエフェクトを適用
  • 完全ローカル処理:個人情報を含む動画も安心

使い方

  1. 1

    動画をドロップ

    モザイク対象が映る MP4 / MOV / WebM を選択。

  2. 2

    領域をドラッグで指定

    プレビュー上で隠したい部分を矩形でドラッグ。

  3. 3

    エフェクトと強度を選ぶ

    モザイク(ピクセル化)/ ぼかし(自然)/ 黒塗り(完全に隠す)から選択。

  4. 4

    時間範囲を指定(任意)

    動画全体ではなく、特定の秒数区間にだけ適用したい場合に設定。

  5. 5

    焼き込みを実行

    完了するとダウンロードボタンが表示されます。

入力項目の意味

領域
モザイク/ぼかしを適用する矩形範囲(プレビュー上のドラッグで指定)。
エフェクト
モザイク(ピクセル化)/ ガウシアンぼかし / 黒塗りから選択。
強度
モザイク:何分の 1 解像度に縮小するか(強いほど粗い)。ぼかし:σ 値。
時間範囲
OFF=動画全体、ON=指定区間のみエフェクトを適用。

おすすめ設定

顔の隠し(YouTube アップロード前)
モザイク・強度 強・動画全体
ぼかしより視覚的に「隠している」印象が伝わる。
ナンバープレートのぼかし
ガウシアンぼかし・強度 中・動画全体
読み取れない範囲で景観を保つ。
機密情報の完全黒塗り
黒塗り・動画全体
完全に隠すことが最優先な場面に。
一瞬だけ映る情報を隠す
時間範囲 ON で 1〜3 秒・モザイク
不要な区間にまでエフェクトをかけない。

よくある失敗と対処

症状:対象が動いて隠しきれない

原因:本ツールは静的な矩形を全フレームに適用するため、追従しない。

対処:対象が映る区間ごとに領域を分けるか、デスクトップ版 FFmpeg の vidstab + facedetect を使ってください。

症状:モザイクが粗すぎる

原因:強度を最大にしている。

対処:強度を「中」または「弱」に下げて再試行してください。

症状:エフェクト位置が少しずれている

原因:プレビューと実解像度の比率がずれている。

対処:動画を再アップロードし、プレビューが正しく表示された状態で再ドラッグしてください。

相当する FFmpeg コマンド例

コマンドラインから同じ処理を行う場合の参考例です。

指定矩形にモザイク
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]crop=200:120:100:50,scale=20:12,scale=200:120:flags=neighbor[m];[0:v][m]overlay=100:50" out.mp4
200x120 の矩形を (100,50) に配置・1/10 解像度に縮小して引き伸ばす。
指定矩形にぼかし
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]crop=200:120:100:50,boxblur=10:1[m];[0:v][m]overlay=100:50" out.mp4
時間範囲指定(5〜10秒だけ)
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]crop=200:120:100:50,boxblur=10:1[m];[0:v][m]overlay=100:50:enable='between(t,5,10)'" out.mp4
enable で適用区間を指定。

対応ブラウザ・制限

  • 最大ファイルサイズ:500MB
  • 領域は 1 つまで(複数領域は再実行で対応)
  • 対象の自動追跡は非対応

プライバシーについて

このツールは ffmpeg.wasm をブラウザ内で実行するため、動画ファイルがサーバーに送信されることはありません。すべての処理はあなたの端末上で完結します。 プライバシーポリシーを見る →

よくある質問(FAQ)

対象を自動追跡してくれますか?

本ツールはブラウザ版のため自動追跡(顔追跡など)は搭載していません。動的追跡が必要な場合は、デスクトップ版 FFmpeg + facedetect / vidstab を組み合わせてください。

複数の領域を同時に隠せますか?

本ツールは 1 領域までです。複数箇所を隠したい場合は、出力動画を再度入力にして 2 回目の処理を行ってください。

ぼかしとモザイクの違いは?

モザイクは画素を粗くするため「隠している」印象が強く、ぼかしは自然なぼかしで景観を残せます。プライバシー目的ならモザイク、自然さ重視ならぼかし。

完全に黒塗りすると元情報を復元される心配は?

いいえ。黒塗りモードは矩形範囲を完全に塗りつぶすため、その部分の情報は完全に失われます。

「弱」モザイクでも個人情報は守られる?

弱モザイクは粗さが小さいため、人物の認識性は完全には消えません。プライバシー目的なら「中」以上を強く推奨します。

ぼかし強度の目安は?

読み取り防止なら σ=15 以上、自然なぼかし演出なら σ=5〜10 程度です。

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